9月配信アニメを紹介！「犬夜叉」「鬼灯の冷徹」など

妖怪と人間の間に生まれた半妖「犬夜叉」と神社の娘という以外はごく普通の女子高生「日暮かごめ」が砕け散った四魂の玉を巡って冒険を繰り広げる戦国御伽草子。

作品の舞台は未知のウイルスによって破滅し、子供だけが残された世界。彼らは地下から現れた吸血鬼たちに支配され、血を捧げることで生きていた。そんな子供の1人として吸血鬼の都市で暮らしていた百夜優一郎は、仲間であるミカエラらとともに脱走を企てる。それから4年後、彼は日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊・月鬼ノ組の一員として、吸血鬼たちとの戦いに身を投じていた……。キャラクターが躍動する迫力のバトルシーンは必見。優一郎とミカエラの切ないドラマからも目が離せない。

戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化で混乱を極める地獄。そこには閻魔大王の補佐官としてさまざまな問題の後始末をする、鬼灯という傑物がいた。「鬼灯の冷徹」はそんな鬼灯と個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、地獄での日常を描いたコメディだ。冷徹な鬼灯が、亡者から仕事をサボる閻魔大王まで容赦無く叱責するさまは痛快の一言。また同作には桃太郎とそのお供をはじめ、昔話や神話の登場人物が数々登場する。それぞれの物語で活躍した彼らが、どんなふうに描かれているのか確かめてみては。

赤塚不二夫のギャグマンガ「おそ松くん」を原作として、すっかり大人になった現代の6つ子を描いた「おそ松さん」。心が小学6年生のおそ松、常に自分の世界に浸っているカラ松、ほかの兄弟に比べ常識人ながらも女性が絡むとポンコツになるチョロ松、マイペースでボソボソとしゃべる一松、明るくバカな十四松、あざとくドライな一面を持つトド松と、それぞれクセのある6人がドタバタ騒動を巻き起こす。放送当時はその破天荒な展開などが話題を呼び、社会現象を巻き起こした。最新作となる3期は、10月より放送される。