ジャンプやラノベ原作、キッズ向けも！おうち時間にイッキ見したい長期アニメ

宇宙から来た天人（あまんと）が闊歩するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営むズボラな侍・坂田銀時とその仲間たちの日常がコミカルに描かれる。下ネタ、時事ネタ、パロディなどをふんだんに盛り込んだギャグテイストが基本の本作だが、時折挟まれるハートウォーミングなストーリーや、キャラ同士の因縁が絡み合い、激しいバトルが繰り広げられるシリアスな展開も見どころ。1話完結など短めのエピソードが多いため、気軽に楽しむことができる。

超能力を持つ学生たちが暮らす学園都市を中心にストーリーが展開する両シリーズ。「とある魔術の禁書目録」は、あらゆる異能の力を打ち消す“幻想殺し（イマジンブレイカー）”の能力を持つ高校生・上条当麻のもとに、魔術の世界から逃げてきたという修道服の少女・禁書目録（インデックス）がやってくることから始まる。超能力と魔術がぶつかり合うバトルが見どころだ。またスピンオフである「とある科学の超電磁砲」は、学園都市で最強と謳われる超能力者の1人で、電気を操り“超電磁砲（レールガン）”の異名を持つ女子中学生・御坂美琴とその仲間たちの活躍を描く作品。「とある魔術の禁書目録」ではあまり見られない美琴の日常生活にも焦点が当てられている。

小柄ながら人並み外れたジャンプ力を持つ・日向翔陽、圧倒的センスを持つ天才セッター・影山飛雄を中心に、バレーボールに青春を燃やす少年達を描く。中学時代に出場した試合で「コート上の王様」こと影山擁する北川第一に惨敗した日向は、リベンジを誓い烏野高校排球部に入る。しかしそこで日向は因縁の影山と再会。当初は険悪な仲だった2人だが、やがてお互いの類稀なる能力を活かした連携技「変人速攻」を編み出し、並み居る強豪たちに挑んでいく。試合のリアルかつ迫力ある映像表現や、選手1人ひとりに焦点を当てた丁寧なキャラクター描写が特徴だ。

ミニ四駆が大好きな小学生の兄弟・星馬烈と豪が、ライバルたちと熱いレースバトルを繰り広げ、戦いながら友情を深めてゆく本作。物語は2人がミニ四駆の設計者・土屋博士からソニックセイバーとマグナムセイバーという2台のマシンを手渡され、G・J・C（グレートジャパンカップ）という大会に挑むところから始まる。烈はコーナリング重視、豪は加速重視など、キャラクターそれぞれが持つプレイスタイルの違いや、「マグナムトルネード」などの必殺走法、使用するマシンたちの個性にも注目だ。