BiSH関連映画配信 記念インタビュー

BiSH関連映画配信 記念インタビュー

auスマートパスプレミアムにBiSHからセントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、アユニ・Dが登場。BiSHのほか、GANG PARADE、EMPiRE、BiS、豆柴の大群らが在籍する音楽事務所・WACKが2018年に行った合宿オーディションに迫るドキュメンタリー映画「世界でいちばん悲しいオーディション」の配信が「auスマートパスプレミアム」でスタートしたことを記念して、3人に映画の見どころや合宿オーディションについて語ってもらった。さらにメンバーが選んだauスマートパスプレミアムで楽しむことができる音楽プレイリストや映像作品も聞いた。

なおインタビューの公開にあわせて、BiSHメンバーのサイン入りチェキが抽選で3名に当たるプレゼントキャンペーンを実施。ビデオパス公式Twitterアカウントをフォローのうえ、該当ツイートをリツイートすることでキャンペーンに参加できる。

取材・文 / 田中和宏
撮影 / 宇佐美亮

映画「世界でいちばん悲しいオーディション」

──ドキュメンタリー映画「世界でいちばん悲しいオーディション」が2月24日から「auスマートパスプレミアム」および「ビデオパス」会員向けに独占配信されています。まずはこの映画の内容について聞かせてください。

モモコグミカンパニーWACKが毎年、合宿型のオーディション「WACK合同オーディション」を開催していまして、このオーディションは候補生だけでなく各グループから選ばれた現役メンバーも参加しています。最終日に現役メンバーのトレードが決まることもありましたし、最後まで何が起こるかわからないオーディションです。「世界でいちばん悲しいオーディション」は私が現役メンバーとして参加した2018年のオーディション合宿が舞台になっています。この映画は合格者だけではなく、候補生として参加して落ちた子のその後の様子も追ったドキュメンタリー作品です。普通のオーディションドキュメンタリーだと合格者にフォーカスが当たると思うんですけど、不合格になった子の人生まで描かれているのも面白い。オーディションはポイント制で、参加者はポイントを獲得しながら合格を目指すんですけど、パフォーマンス以外に食事を食べきれるかもポイント対象で。私が参加した年はデスソース入りのごはんを食べ切るとポイントが増えるというルールがありました。それと合宿中は連日早朝マラソンがありまして、毎朝5時起き。しかも夜も課題曲の練習をするから寝る時間がだいたい深夜1時くらいで。過酷な日々でしたね。

チッチいろんな人間模様が描かれているんですけど、モモコは一番人間らしいなって思いました。あと私はモモコと渡辺(淳之介 / BiSHプロデューサー、WACK代表)さんが似ていると思っていて。モモコが合宿に行くと決まったきっかけもモモコらしいものでしたし、合宿に行ってからも普段と変わらないモモコの姿がメンバーとしては印象的でした。葛藤してちょっとずつ変化しながらも、ブレない思いを伝え続けているから、モモコらしさがちゃんと作品でも感じられる。映画だとモモコと渡辺さんがケンカしているシーンが一番好きです(笑)。

モモコ私はBiSHに入ってから渡辺さんと衝突することがほとんどなかったのに、合宿では珍しくぶつかり合う場面があってちょこっと泣いてしまいました(笑)。「せかかな」のときのオーディションには、アユニに憧れて参加した候補生が多かったんですよ。2018年は私が参加しましたけど、2019年のオーディションにはアユニが参加して、今年はチッチが参加します。

──アユニさんは2018年度オーディションの模様を「せかかな」で観てどう思いましたか?

アユニ・Dあの年は私の友達が参加していたり、よく特典会に来てくれる子が何人か来たりしてました。アイドルの合宿オーディションって歌とダンスのイメージが強いと思うんですけど、「せかかな」を観ると、一般的なアイドルオーディションの常識を覆すWACKならではのやり方が知れると思います。アイドルになりたいだけだったら普通は受けないだろうと思うような内容で、候補生はデスソースや早朝マラソンもそうだし、キツいことをするってわかっているはずなんですよね。それでもWACKに入りたいと思っている子たちが受けに来ているので、面白くて個性的な子がたくさんいるのも見どころです。

モモコ合宿は複数のチームに分かれてレッスンして、課題曲を発表するんですけど、私のチームには候補生として、今EMPiREで活動しているMAHO EMPiREとMiKiNA EMPiREがいました。なのでWACKのグループを知っている方は「ああ、この子はこの年の候補生だったな」と思うだろうし、最近WACKのグループを知った人にも候補生時代の素の姿を観られると思います。

──今年の合宿に初参加するチッチさんに向けて、経験者のお二人からメッセージを送るとしたら?

アユニ私、合宿ではアドバイスできるようなことはなんにもしてないです。でもマラソンは簡単だよ。

モモコアユニはマラソン速かったもんね。チッチはめちゃくちゃ根性ある人だと思うので、すごく心配ってことはないけど、ちょっと心配です。朝が苦手だから、候補生に「チッチさん、朝ですよ!」と起こされそう(笑)。合宿の舞台になっている壱岐島はごはんがおいしいんですけど、チッチの口に合うかどうか……だってチーズとかカプレーゼとかもないし、カレーもないから。

チッチははは(笑)。私、そんなチーズ好きってわけじゃないよ。でも好き嫌いしないでちゃんと食べなさいってことね。わかりました。

──「auスマートパスプレミアム」では「せかかな」のみならず、BiSHのドキュメンタリー映画「ALL YOU NEED is PUNK and LOVE」などWACK関連作品5タイトルが同時配信されます。

チッチすごい。一気に観られますね。

モモコ「WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩」はまた観たいな。今、GANG PARADEで活動している3人(ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソン)が主人公の作品なんですけど、実はこの3人、WACKのオーディションに1度も受かっていないんです。受かってなくても根性があればWACKに入れるんだと思いましたね。渡辺さんに不合格と言われたのに事務所に押しかけたメンバーなので。普通は門前払いされるはずのメンバーまで所属しているWACKがどういう事務所なのかも垣間見れるんじゃないかなって。

チッチライブもテレビ番組も、ある一定の切り取られた部分しかお客さんには見てもらえないから、人となりまでは見えないと思うんです。だけどドキュメンタリーには普段の活動では見せない部分、1人ひとりのリアルな言葉、人間としての生き様が詰まっています。WACKの女の子たちがどんな人間なのかを知ることができる機会になると思うので、観ていただけたらうれしいです。しかも普通のドキュメンタリーなら「これは映したらダメだろう」みたいなところもWACK関連作品では映像化されてますし、それがWACKの魅力でもあると思います。そういう面白さに気付いてもらえたらWACKを好きになってくれるんじゃないかな。

──映像配信に合わせて、BiSHの皆さんには「auスマートパスプレミアム」会員が楽しむことができる音楽プレイリストと映像作品の中からオススメのコンテンツを選んでいただきました。

チッチ私が選んだのは「平成のヒット曲まとめ」と映画「ダークナイト ライジング」です。昔の曲がけっこう好きで、平成とひと口に言っても30年分なので配信曲のリストを見て知っている曲が多かったし、「ああ、この曲も平成なんだな」という発見もありました。カラオケでよく歌う曲も入ってるからレパートリーを増やすのにもちょうどよさそうです。私が大好きなAKB48の曲もあるし、プリプリ(プリンセス プリンセス)とかモンパチ(MONGOL800)とか、幅広い世代の人が知っている曲がたくさんあっていいですね。あとPUFFYの「アジアの純真」は小さいときに歌ったことがあって、そのときの写真が今も家にあります(笑)。「ダークナイト ライジング」はこのシリーズがめちゃくちゃ好きなんです。去年話題になった「ジョーカー」が「ダークナイト」の続編だから、「ジョーカー」を観た人に「ダークナイト」も改めて観てもらえたらいいなと思って選びました。

──モモコさんには「泣きうた ラブソング名曲ベスト」というプレイリストと、岩井俊二監督の映画「四月物語」を選んでいただきました。

モモコ最初、音楽プレイリストと映像作品でそれぞれ別のコンテンツを選んだんですけど、見事にアイナとかぶったので別のにしました(笑)。私は泣ける歌が好きなんですよ。このプレイリストは平成、昭和とか時代に関係なくまんべんなく楽曲が入っていて、西野カナさんの曲もあればチェッカーズの曲もあって。自分で作るプレイリストだと知ってる曲に限定されてしまいますけど、これだと発見があるからいいですよね。聴く音楽の幅が広がりそうだなって。あとYUIさんの「Good-bye days」は昔から聴いていて大好きな曲なので、入っていてうれしかったです。映画は岩井俊二監督について特別詳しいわけじゃないんですけど、「リリィシュシュのすべて」はまた観たいなと思ってます。「四月物語」は映像作品の一覧を眺めていて、まだ観たことがなかったのでレビューをチェックしました。春の学生のワクワク感とかも追体験できそうな内容で面白そうだなと思ったので今回選びました。

──アユニさんには「はじめてのうたパス_超人気曲まとめ」というプレイリストと、映像作品では「孤独のグルメ」を挙げていただいています。

アユニ私はカッコいいと思う曲があまり大衆受けしないジャンルが多くて。ガレージとかオルタナティブロックとかが好きで、流行りのポップスにすごく疎いんです。自分で曲を作りたいんですけど、大衆受けしたほうがたくさん聴いてもらえるかなと思うので、このプレイリストは勉強になりました。あと映像作品は最初に「孤独のグルメ」(参照:「孤独のグルメ(Season5~Season7)」)を選んだんですけど、待ってください……今もっと観たいなと思うのを見つけました。

モモコ「孤独のグルメ」をどうして選んだのかも気になる(笑)。

アユニ食べてる人を見るのが好きだから。深夜に「孤独のグルメ」が放送されていたときにも観ていたので選びました。でも今、「ジュマンジ」を見つけた……この映画、昔から大好きなんです。毎日のようにビデオを家で観ていたから。最近ちょうど「また観たいな」と思って観たばかりで、改めて観るとけっこう残酷な内容に感じました。小さい頃は「ジュマンジ」ってメルヘンなイメージがあったんですけど、動物が大量に出てきて家を破壊したり、街を壊したりするのが今思うとひどい。小さい頃に観たときと受ける印象が違うのも発見でした。

──ほかのメンバーにも「auスマートパスプレミアム」で楽しめる音楽プレイリストや映像作品を選んでもらいました。

モモコメンバーそれぞれ個性が出ますよね。それぞれ「ああ、好きそう」って思いました。

──ちなみに映画の話をメンバーですることはありますか?

モモコします。けっこうみんな観てるよね?

チッチうん。私はアユニと映画の話をすることが多い。モモコはアイナとしゃべってるよね。

アユニ好きな映画の傾向が違うから。モモカンは恋愛映画が好きなイメージがある。

モモコチッチとアユニは洋画かな?

チッチ洋画も邦画も好きだよ。私はけっこうサイコなのが好き。

モモコ私は血が流れる映画が苦手なんですよ。チッチはスプラッター映画も好きでしょ?

チッチうん。大好き。

モモコ理解できない(笑)。私はホラー映画がめちゃくちゃ苦手なのでそういうのは避けてますね。

──「auスマートパスプレミアム」では映画以外にもお笑い系やアニメ作品も充実しています。

チッチあっちゃん(ハシヤスメ・アツコ)は「アンパンマン」とかも好きだよね。あとBiSHはみんなお笑いが好きです。お笑いだとナイツもアンジャッシュもロッチもある。

モモコ東京03も大好きです。

アユニお笑いだけでもめっちゃたくさんあるんですね。あ、ハライチもある。いろんな芸人さんの作品があるのはいいな。

モモコこれだけの作品があれば、そのときの気分で音楽も映画もお笑いも楽しめそうです。

チッチスマホ1つに自分たちの欲しいエンタメがぎゅっと詰まってる感じがする。手の中にエンタメがあるってすごくいいですね。その中でBiSHとかWACKの作品も観てもらえたら、私たちもうれしいです。

アユニ学生さんや社会人の方とかで移動時間が長い人にもちょうどよさそうでいいですね。

モモコスマホっていろんなアプリがありますけど、私けっこう苦手なんですよ。でも「auスマートパスプレミアム」は操作が簡単そうなので、これなら手軽に楽しめそうだなって思いました。

BiSH

BiSH

“楽器を持たないパンクバンド”をキャッチフレーズに掲げる女性6人組グループ。2015年に始動し、2018年には「第60回輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞。これまでに横浜アリーナ、幕張メッセ、大阪城ホールでの大規模ワンマンライブを成功させ、最新ツアー「NEW HATEFUL KiND TOUR」のツアーファイナルではNHKホール2DAYS公演を行った。テレビ朝日系列「アメトーーク!」で“BiSHドハマリ芸人”が特集されるなど、注目を集めている。

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